ZOOM MS-60Bのノーマルとモディファイの比較動画です。
・6750円(税込み)
・信号経路の部品を数点交換
・電源部分のノイズフィルタ強化
・ハンダチューニング
・LED交換
MS-60Bの設定は2台とも一度初期化してあります。
同じエフェクタを初期設定のまま4つ並べて、
自作スイッチャーで2つのループを切り替えてます。
同じフレーズを弾いてるのでわかりやすい?かも?
動画:iPhone6plus
音声:LINE6 sonic port VXのギター入力に直結
楽器:Fender JapanのPJタイプ(Pのみ)
録音後の音質の調整は一切行っておりません。
若干音量は小さめなので、
ヘッドホンして聞いたほうがいいかも。
MS-60Bはいじるところ少ないのですが、
信号経路に直列に挟まる部品を交換してるので
変化自体はけっこう大きいです。
大きいというか、「効いてほしいところに効いてる」感じ。
低域のぼやけがなくなり、音が全体的に一歩前に出てきます。
オペアンプを交換してないので費用も比較的安めですが、
ローエンドのぼやけがかなり改善するので、
全てのエフェクトが一段上の使える音に変化します。
費用対効果の大きい改造と言えましょう。
ご依頼は下記ショップまでどうぞ↓
新大久保 Barchie's
http://www.barchies.jp/
(直接のご依頼は現在休止しておりますm(_ _)m)
2015年07月30日
2013年04月09日
ロック式な弦の巻き方
今日は時々質問される弦の巻き方のお話です。
サークルの先輩とかの影響で間違った知識を信じてる方がいますが、
「ペグには弦をできるだけ巻かない方がチューニングは狂いにくい」
です。
たまーに「巻けば巻くほど狂わない(or音がいい)」とかを
そのまま信じてしまってる方がおりますが、逆ですのでご注意。
(最近はさすがにあんまりいないかもですが)
巻き数少なくするのをハードウェア的にやってるのが、
スパーゼルやマグナムロックなどのロック式ペグです。
弦を機械的にロックすることで、
ペグポストに弦をほとんど巻かなくてもいいようになってます。
でも実は、通常のペグでも弦をロックして狂いを抑えることは可能です。
今回はその巻き方をご紹介いたします☆
対象のペグは穴があいてるだけの普通のペグポスト。
ゴトーなどのロトマチックタイプや、
クルーソンの3対3などなど、多くのペグがこの形状です。
フェンダー系の先割れポストでも使える手法ですが、
先割れポストの場合は、
ペグポスト2個分くらいの長さで弦を切って、
弦の先っぽをポスト中心の穴にしっかり差し込んで巻いてけば、
そもそもあんまり狂いません。
狂う場合はナットやストリングガイド、
ブリッジの調整を疑ってみてくださいましー。
ではいきます。
1 まず普通に弦をペグポストに通します。

2 (左側6連の場合)余った弦をポスト右側から弦の下を通し、
左側に持っていきます。

ネック側からくる弦本体?の下をくぐらせる感じです。
余らせ具合はだいたいこんなもんで。

チューニングが完了したときに、
弦がポストで折れ曲がる部分が角にこないように、
少し余らせておきます。
折れ曲がりポイントが角っこにくると、
なんか金属疲労が倍増してそこから切れそうな気がするではありませんか。
楽器と弦の太さによって余らせ具合は変わりますので、
適宜調整してください。
3 下をくぐらせて左側にまわした弦を上にまわし、
弦本体にひっかけて折り曲げ、右側に持っていきます。

4 その状態のまま、ペグを巻いていきます。
折り返した弦がしっかり180度を保てるように、
軽く引っ張りながら巻いていってください。


「余った弦を、テンションのかかっている弦本体で踏んづける」
形になっていればおkです。
チューニングしていくと弦本体には強いテンションがかかりますので、
そのテンションで余った弦が緩むのを押さえ込むわけです。
5 これをすべての弦で行います。

横からみるとこんな感じ。

3対3、右側6連などの場合は、
右側にあるペグのみ左右が逆になります。
基本的には、
「弦を下からくぐらせるのはヘッドの内側から外側へ」
と覚えておけば間違いはないでしょう。
以上でしたー☆
ガットギターの弦は基本ボールエンドとかついてないので、
ブリッジの穴に弦を通し、
余った弦を弦本体に絡めてロックします。
これをギターのペグ側に応用したのがこの手法です。
ロック式でない普通のペグでも、
ポストに一巻きもせずにチューニングが安定します。
ポストへの巻き回数を減らすことで、
テンションの軽減も期待できます。
慣れるまでは少々ややこしいですが、
ペグ交換などの投資なしでチューニングの安定性を改善できますので、
ぜひがんばって身につけてくださいませー☆
サークルの先輩とかの影響で間違った知識を信じてる方がいますが、
「ペグには弦をできるだけ巻かない方がチューニングは狂いにくい」
です。
たまーに「巻けば巻くほど狂わない(or音がいい)」とかを
そのまま信じてしまってる方がおりますが、逆ですのでご注意。
(最近はさすがにあんまりいないかもですが)
巻き数少なくするのをハードウェア的にやってるのが、
スパーゼルやマグナムロックなどのロック式ペグです。
弦を機械的にロックすることで、
ペグポストに弦をほとんど巻かなくてもいいようになってます。
でも実は、通常のペグでも弦をロックして狂いを抑えることは可能です。
今回はその巻き方をご紹介いたします☆
対象のペグは穴があいてるだけの普通のペグポスト。
ゴトーなどのロトマチックタイプや、
クルーソンの3対3などなど、多くのペグがこの形状です。
フェンダー系の先割れポストでも使える手法ですが、
先割れポストの場合は、
ペグポスト2個分くらいの長さで弦を切って、
弦の先っぽをポスト中心の穴にしっかり差し込んで巻いてけば、
そもそもあんまり狂いません。
狂う場合はナットやストリングガイド、
ブリッジの調整を疑ってみてくださいましー。
ではいきます。
1 まず普通に弦をペグポストに通します。

2 (左側6連の場合)余った弦をポスト右側から弦の下を通し、
左側に持っていきます。

ネック側からくる弦本体?の下をくぐらせる感じです。
余らせ具合はだいたいこんなもんで。

チューニングが完了したときに、
弦がポストで折れ曲がる部分が角にこないように、
少し余らせておきます。
折れ曲がりポイントが角っこにくると、
なんか金属疲労が倍増してそこから切れそうな気がするではありませんか。
楽器と弦の太さによって余らせ具合は変わりますので、
適宜調整してください。
3 下をくぐらせて左側にまわした弦を上にまわし、
弦本体にひっかけて折り曲げ、右側に持っていきます。

4 その状態のまま、ペグを巻いていきます。
折り返した弦がしっかり180度を保てるように、
軽く引っ張りながら巻いていってください。


「余った弦を、テンションのかかっている弦本体で踏んづける」
形になっていればおkです。
チューニングしていくと弦本体には強いテンションがかかりますので、
そのテンションで余った弦が緩むのを押さえ込むわけです。
5 これをすべての弦で行います。

横からみるとこんな感じ。

3対3、右側6連などの場合は、
右側にあるペグのみ左右が逆になります。
基本的には、
「弦を下からくぐらせるのはヘッドの内側から外側へ」
と覚えておけば間違いはないでしょう。
以上でしたー☆
ガットギターの弦は基本ボールエンドとかついてないので、
ブリッジの穴に弦を通し、
余った弦を弦本体に絡めてロックします。
これをギターのペグ側に応用したのがこの手法です。
ロック式でない普通のペグでも、
ポストに一巻きもせずにチューニングが安定します。
ポストへの巻き回数を減らすことで、
テンションの軽減も期待できます。
慣れるまでは少々ややこしいですが、
ペグ交換などの投資なしでチューニングの安定性を改善できますので、
ぜひがんばって身につけてくださいませー☆
2012年12月22日
HDDIに恩田快人さんからコメントいただきました☆
こっそりと高評価を受け続けているうちのDI、
「HDDI」に恩田快人さんからコメントをいただきました!

↓ 恩田さんからのレビューです! ↓
============================================
他の楽器の邪魔をすることなくオケの下の方に腰を据えてくれる感じ。
かと言っておとなしい訳でもなく、
ピッキングのニュアンスへのレスポンスも素晴らしい。
レンジの広さも申し分なし。
20万出して購入したDIよりも遥かに理想の音で素直に録れる。
============================================
恩田さんと言えば、世界に誇る不世出のバンド
「JUDY AND MARY」のベーシスト。
僕も何度かコピバンやってまして(ギターとベースで)、
殿堂入りレベルで好きなバンドです。
メールをいただいた日は嬉しすぎてなんか壊れました。
恩田さんのエンジニアさんとふとした縁でお知り合いになり、
その時にちょこっとDIのお話をさせてもらいまして。
レコーディングで使ってみたいとのことでお貸ししたところ、
とてもお気に召したようで全曲で使っていただいたそうです!
憧れのベーシストに自分の作ったものを使ってもらえて、
しかも絶賛(と思っていいよね?思わせて。今だけでも。)
していただけるとはなんとも、身に余る光栄!!
とりいそぎの投稿でした!
キャホー!!
「HDDI」に恩田快人さんからコメントをいただきました!

↓ 恩田さんからのレビューです! ↓
============================================
他の楽器の邪魔をすることなくオケの下の方に腰を据えてくれる感じ。
かと言っておとなしい訳でもなく、
ピッキングのニュアンスへのレスポンスも素晴らしい。
レンジの広さも申し分なし。
20万出して購入したDIよりも遥かに理想の音で素直に録れる。
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恩田さんと言えば、世界に誇る不世出のバンド
「JUDY AND MARY」のベーシスト。
僕も何度かコピバンやってまして(ギターとベースで)、
殿堂入りレベルで好きなバンドです。
メールをいただいた日は嬉しすぎてなんか壊れました。
恩田さんのエンジニアさんとふとした縁でお知り合いになり、
その時にちょこっとDIのお話をさせてもらいまして。
レコーディングで使ってみたいとのことでお貸ししたところ、
とてもお気に召したようで全曲で使っていただいたそうです!
憧れのベーシストに自分の作ったものを使ってもらえて、
しかも絶賛(と思っていいよね?思わせて。今だけでも。)
していただけるとはなんとも、身に余る光栄!!
とりいそぎの投稿でした!
キャホー!!